「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」舞台探訪 スペイン(クエンカ) その4
今回は、クエンカの夜景を紹介します。
昼とはまた違った雰囲気を楽しめますので、これからクエンカへ旅行される方にはぜひ夜のクエンカも楽しんでいただければと思います。
■展望台からの夜景
前回記事の最後に書いた、展望台の夜景から紹介。
まず、昼はこんな感じ。
そして、夜はこんな感じ!
夜景モードで撮影しているので実際の景観より明るい印象に仕上がっていますが、クエンカを訪れる方にはぜひとも見ていただきたい光景です!
展望台にはベンチも設置されていますので、時間を忘れてくつろぎながら見入ることもできます。
展望台の近くには飲食店も並んでおり、暖色のライトに照らされてなんともオシャレな光景となっておりました。
飲食店付近には猫がたくさんいました。
人に慣れているのか、なかなか逃げません。
展望台からパラドールへ戻りつつ、夜の旧市街を撮影して歩きます。
■夜のマヨール広場
旧市街の中心地、マヨール広場では真夜中でも飲食店が営業しており、大勢の方が食事を楽しんでいます。(ただし付近のお土産屋さんは閉まっています)
夜だからといってお酒を飲んで騒ぐ訳でもなく、落ち着いた大人の雰囲気でした。
この時ここでは食事しなかったのですが、次に行く機会があれば、ぜひ夜の街に包まれながらカルヴァドスでも飲みたいものです(メニューにあるのか分かりませんが…)。
■夜の街
特に作中に登場したわけでもない(たぶん)、クエンカ旧市街の裏道です。
この画像はマヨール広場から1本裏に入った道だったと思いますが、あまりにキレイだったので撮影しました。
石造りの町並みが暖色の街灯に照らされ、夜の旧市街はどこを切り取っても絵になります。
■宙吊りの家(ライトアップ)
ライトアップされた、夜の宙吊りの家の紹介です。
比較していただくため、まずは日中の画像からご覧ください。
↓ そして夜バージョンがこちら ↓
なんと、宙吊りの家は夜になるとこんなにカラフルに光るのですw
(建物を内側から光らせているので、ライトアップと書くと語弊があるかもしれませんが…)
展望台からの夜景紹介でパラドールの奥に見えていた紫色の明かりは、きっとここのライトでしょう。
ここまでオレンジ色の街灯に照らされた街を見てきましたので、宙吊りの家のライトアップは衝撃的でした。
■サン・パブロ橋
橋を渡ってパラドールの部屋へ戻ります。
ここでも比較用に風景を撮影しましたので、見ていただきたいと思います。
では昼の風景から。
↓ 夜の谷と橋 ↓
ご覧の通り、この橋は夜になるとかなり暗いです!
照明があるのは両端と中央のみですので、暗い&高いところが苦手な方は要注意です。ただでさえ人とすれ違うとき足元の板が揺れる橋ですから、夜に来るとちょっとしたスリルが味わえます。
それでも目が慣れてくるとある程度先の風景まで見えるようになりますので、欄干を掴みながらでないと渡れないというような事態にはならないと思います。実際の状況は下の画像のようなイメージです。
橋を渡り終えたあと、パラドール側からも撮影してみました。
今度は宙吊りの家が青や緑に光っていますねw
(この画像も、実際の風景より明るめに写っております。本当は、橋も谷ももっと暗かったです)
■パラドールの回廊
パラドールに戻ってきました。
日中は大きな窓から陽射しを取り入れているこの回廊ですが、夜になると雰囲気が大きく変化します。
木製の天井、石造りの壁、磨かれたタイルがオレンジ色の照明に照らされ、更にオシャレな空間に。
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部屋に戻り、翌日の準備を整えます。
↓ 次回からアラルコン探訪記事です。 ↓