海外旅行 持っていって良かったもの(スペイン)
今回訪ねたスペインが、初めての海外旅行でした。
本記事では、実体験として「持っていって良かった!」と感じたものをピックアップして紹介します!
現地SIM(海外でスマホをネットに繋ぐためのカード)
といった選択肢があると思います。
筆者はなるべく荷物を増やしたくなかったので、普段使用しているスマホに海外仕様のSIMカードを挿入して持ち込むことにしました。
↓ 今回筆者が購入・使用したSIMカードはこれです。
イギリスSIM Three 30日/データ12GB/通話3000分・他約60地域 データ12GB コミコミパック+YM SIMピンセット(日本語マニュアル付)
- 出版社/メーカー: Thee UK
- メディア: エレクトロニクス
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商品説明によると、「イギリスでのみ4G通信が可能、その他の対応地域では3G通信」とのことでしたが、スペインでも、アラルコンのような地方部を除くたいていの場所で4G通信が可能でした。
ちなみに今回は緊急時に電話連絡がとれるように通話できるタイプのSIMを選んだのですが、幸いにも使用することはなかったです。
※海外SIMを使用される際は、お使いのスマホの仕様(SIMカードのサイズ、対応周波数など)をご確認ください。
ポケトーク(音声翻訳機)
マドリードのような都市部では、たいていの場面で英語での意思疎通が可能でした。
しかし地方部でコミュニケーションをとろうとした場合(特に地元住人の方と話す場合)、どうしてもスペイン語が必要となります。
今回「モティリャ・デル・パランカル」という地方都市の飲食店でタクシーやバスについて尋ねた際、このポケトークが大いに役立ちました。
ポケトークは一度にそこそこの長文を吹き込める上、マイクの性能も良く、翻訳精度・速度も優れた製品です。スペイン語の素養のない筆者にとって、まったく聞き取れない言語が日本語に翻訳される様は魔法のようでした。(大げさな表現ですがw)
しかし翻訳専用機のポケトークがいかに優れているとはいえ、スマホの翻訳アプリでも十分だったかもしれませんね…。
なお、ポケトークも、Google翻訳アプリも、Microsoft翻訳アプリも、音声翻訳は端末がオンラインであることが前提となっています。
この点については「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」舞台探訪記事のアラルコン編でも書きましたが、電波の入らない状況では音声翻訳ができません。
Google翻訳やMicrosoft翻訳といったアプリでは、英語やスペイン語の言語ファイルをあらかじめダウンロードしておくことで、オフライン状態でもテキストの翻訳が可能になります。音声で意思疎通できなくても、筆談のようにスマホの画面を見せながら言いたいことを表現できるわけです。
海外旅行に行かれる際は、あらかじめ用意しておくことをオススメいたします。
モバイルバッテリー
旅行中は地図を始めとして調べものが多く、またカメラも頻繁に使用するため、スマホや翻訳機の充電にモバイルバッテリーが必須です。
こういうとき、USBの挿し込み口が2つあるモバイルバッテリーがあると便利で、筆者はスマホとポケトークを同時に充電しながら旅行しました。
今回筆者は3つもモバイルバッテリーを持って行きましたが、故障時の予備を考えても2つあれば十分でしょう。就寝時はホテルで充電できますし。
変換プラグ
ヨーロッパのコンセントは日本と仕様が異なるため、日本の充電器を持ち込んでもそのまま使うことができません。
そのため、以下のような変換プラグを使って、コンセントの穴の形を合わせる必要があります。(筆者が実際に使用した製品です。)
なお、スペインの電圧は220Vだそうです。
この製品はあくまで「差込口の変換プラグ」であって変圧器ではないみたいですが、たいていのスマホやモバイルバッテリーであれば問題なく充電できると思います。
筆者のスマホ(Huawei製)とモバイルバッテリー(Anker製)は、いずれも故障することなく充電できました。
(※念の為、接続したい製品の電圧が対応しているか必ず確認してください。)
羽織れるもの
飛行機内での冷房はけっこう冷えますし、観光中の昼夜の寒暖差に対応するためにも、何か1枚上着があると安心です。
筆者はユニクロのポケッタブルパーカーを持参しました。
アラルコンという地方を訪ねた際、肌寒く感じるほど風が強かったのですが、半袖の上に1枚羽織ることで快適に過ごすことができました。
かなり薄手の軽量なパーカーですが、あるのと無いのでは大違いです。なかなか頼りになります。
ユーロ硬貨
「スペインと日本とのギャップ」記事でも言及したことですが、スペインではトイレ利用が有料の場合があります。
しかも有料トイレのゲートでは紙幣やクレカは使用できないようでしたので、緊急時に備えて必ず硬貨を用意しておきましょう。
ちなみに、この旅行で筆者が遭遇した有料トイレの実例は1件だけです。
アトーチャ駅で、利用料は60セントだったと思います。料金は場所によって変わるかもしれませんが、ご参考までに。
おわりに
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
海外旅行初心者の目線で、「用意してて良かった!」と現地で感じたものをピックアップしてみました。
備えあれば憂いなしと言いますし、これから旅行される方の参考にしていただければ幸いです!