ネコだらけの佐柳島!(香川県)
猫の島、佐柳島(さなぎしま)
ネコ島(猫がたくさん住んでいる島)として有名な香川県の佐柳島を訪ねました。
今回はその紹介記事です。
多度津港へ
佐柳島へ渡るには、多度津港からのフェリーを利用します。
この日は6:50発のフェリーに乗るため、早朝からJR多度津駅に到着。
駅前のセブンイレブンはまだ開店していませんでした。
早朝出発でなければ、食品をここで調達するのが便利そうです。
JR多度津駅から多度津港まで、街並みを撮影しながらのんびり歩いても30分弱。
多度津港の近くまで来ると、早朝から営業しているうどん屋さん「こがね製麺所」があります。
ここでかけうどんと鶏天をいただきましたが、やはり香川のうどん屋さんは安くて美味しいですね…
多度津港 到着
港の近くにさっそく猫がいました。幸先の良いスタートです。
多度津港は、先程紹介した「こがね製麺所」から南西に1~2分ほど歩いたところにあります。
↑ 右の写真の中央に写っている小さな白い小屋が窓口となっており、佐柳島へのフェリーチケットを購入することができます。
佐柳島までは1時間ほどの航海となりますが、フェリーにはトイレもありますので安心です。自販機も備えており、室内席は空調がきいていて快適に過ごせます。
佐柳島へ出港!
多度津港からの出港時、2つの造船所の間を通ります。
建造中の大型船は見応えがありますよ!
航海中の景色。瀬戸内海は穏やかで、遠くに見える島々が大変キレイです。
佐柳島の猫たち
佐柳島の長崎港(北側の港)に到着しました。
港の建物に、観光客向けの注意書きが掲示されています。
飼われているネコもいます。
エサは一回で食べきれるよう、少しずつあげてください。
観光中はつい浮かれてしまいがちですが、 こうしたマナーを守って住民の方の迷惑にならないように行動しなければなりません。
それでは、長崎港から本浦港(南側の港)へ向けて歩きます。
フェリーでの航海中もそうでしたが、陽射しが結構強いので日焼け対策はしておきましょう。
少し歩いただけで、すぐにネコと遭遇!
首輪をつけていますし、飼われているネコでしょうね。
逃げないどころか、向こうから近づいてきてくれましたw
その後、防波堤に登ってくれたので海を背景に1枚。
さらに進むと、日陰で休んでいるネコが2匹も!
模様がよく似ていますが兄弟でしょうか。
ネコ目当てで訪れた佐柳島ですが、大変穏やかで静かな時間の流れる島です。
波の音を聞きながら、いつまでもボーッとしていられそう…
歩いているだけで、続々と猫が登場します。
猫を探さなくても猫の方から人間を見つけてくれるような感じ。
そして1匹が鳴くと、ワラワラと他の猫も集まってきますw
もちろん警戒心の強い猫もいますし、子猫だと小さな物音でも敏感に反応してしまいます。できるだけ静かに歩くと、逃げずにおとなしく写真に収まってくれます。
本浦港のそばまで来ると、立派な鳥居の神社がありました。
境内で寝転んでいる猫は何とも絵になります。
神社近くの防波堤の影で休むクールな黒猫と、やや太っちょの猫。
本浦港周辺のネコたち。
長崎港側よりも、本浦港周りの方がネコの数は多かったです。
↓やはり1匹が鳴くと、他の猫がどこからともなく現れますw
こんな道の真ん中で寝ているネコも。
おわりに
本浦港10:00発のフェリーに乗船し、多度津港への帰路につきました。
2時間ほどの滞在となりましたが、長崎港~本浦港のあたりを周るのであればこのくらいがちょうど良いかと思います。
島全体をじっくり周るにはもっと時間が必要になりますが、フェリー出港時間の都合もありますので調整が難しいところです。
ネコ島としての満足感はもちろん、風景も美しく心が洗われる島でした。