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SoraNote

旅行記、雑記など書くブログ

「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」舞台探訪 スペイン(アラルコン) その3

第13話の塔へ

今回から、アラルコン市街周辺部の探索・紹介記事です。

まずアニメ13話に登場した塔を訪ねるべく、タクシーで通ってきた道路沿いに東へ向かって歩きます。

 

道中気がついたことですが、アラルコンは松の木が多く生えていました。

クエンカ~モティリャ・デル・パランカル道中にも広い松の林がありましたが、この地域の特徴なのかもしれません。

来た道を戻り、市街地の外へ出ます。

来た道を戻り、市街地の外へ出ます。

 

門をひとつくぐったところ。

こうして監視塔や城壁が連なっているのを見ると、ここアラルコンが要塞であったことにあらためて気が付かされます。 

門をくぐったところ。奥に目当ての塔が見えます。

門をくぐったところ。奥に目当ての塔が見えます。

上の画像の中央に写っている砦が、作中ではセーズの入り口として描かれていたものかもしれません。

この門をくぐって反対側から撮影した画像がこちら ↓

カナタのセーズ到着時の門?

カナタのセーズ到着時の門?

アラルコン滞在中は気が付かなかったのですが、 やはりここがカナタのセーズ到着時の風景だと思います。

このとき気がついていればもう少し引いて撮影し、背景にパラドールも入れて作中の風景に合わせた画像にできたのですが…!

 

※追記 画像を整理していたら、作中の風景と似た構成の写真が見つかりました!

f:id:soraNote:20190922233416j:plain

 

 

さて、ここまで来ると左手に塔まで登れそうな崖が見えますが、スルーして更に歩きます。

画像奥に見える城壁を抜けてすぐ左手に、塔まで続く坂道があるのです。

登れそうな崖

登れそうな崖

城壁の門をくぐり、左手の斜面を登ります。

城壁の門をくぐり、左手の斜面を登ります。

塔へ登るにはこの斜面を登るのが近道です。

ですが、あまり足場が良くありません。不安な方は道路沿いに更に進んで、Uターンする形で尾根に登るとより安全に塔まで辿り着けるでしょう。

 

この斜面を登り切ると、ド迫力の地形を一望できる高台に出ます!

フカル川

フカル川

遮るものが無いせいか、この辺りはなかなか風が強かったです。

手すりなどない断崖ですので、訪れる際は十分に注意してください!

 

さて、斜面を登ったら左手に壁の切れ目があります。ここから入りましょう。(別の日に撮影した画像なので空が曇っています…)

いよいよ塔へ!

いよいよ塔へ!

ここは13話でカナタがリオを探してやってきた場所ですね…。

13話に登場した塔

13話に登場した塔

塔を別角度からもう1枚!

13話の塔(別角度から)

13話の塔(別角度から)

カナタが登っていた階段も実際にありました。

そばに用途の分からない穴が空いていましたが、当時から空いていたのか、後で掘ったのかすら分かりません。 

カナタが登っていた階段

カナタが登っていた階段

石造りの階段は途中で切れてしまっていますが、当時はこの先に木造の階段かハシゴでもあったのでしょうか。

階段(別角度から)

階段(別角度から)

 

塔を囲む石壁はエンディングに登場したものですね。

エンディングの石壁

エンディングの石壁

壁を別角度からもう1枚。

エンディングの石壁(別角度)

エンディングの石壁(別角度)

この壁の向こうはフカル川まで続く断崖ですので、カナタやリオのようにここに立つのは危険そうです…。

カナタは時計塔に座ったり、こんな断崖沿いを歩いたり、結構やんちゃなことしてたみたいですねw

 

また、ちょっと押したくらいで崩れるような壁ではないとは思いましたが、クレハの真似をして壁にもたれるのはやめておきました。

 

ちなみにこの高台から西を向けば、断崖に建つアラルコン全景が見渡せます。(逆光が強くてほとんどシルエットになってしまっていますが…)

観光案内で見た画像とそっくりの構成になりましたので、パンフレットに使われているような画像もここから撮影されているのかも。

塔のある高台からはアラルコン全景が見渡せます!

塔のある高台からはアラルコン全景が見渡せます!

 

ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」はAmazonのプライムビデオで初めて視聴したのですが、7.5話と13話は配信の対象外でした。

ブルーレイを購入して初めてその2話の存在を知ったのですが、13話が印象的でしたのでここを訪れることができて良かったです。

クエンカ散策もかなりテンションが上がりましたが、この塔もまた感慨深いものがありました。 

 

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次回はフカル川周辺の紹介記事です! 

8s.hatenablog.com